おすすめ度1位 SPECTRASONICS Trilian
エレキベース・アコースティックベース・シンセベース、全てのベース音をカバーできる製品です。
Trilianはベース音源では定番のモデルとなっています。
ヒューマナイザーが優れており、ベタ打ちしたMIDIデータでも人が演奏したように発音してくれる優れた音源です。
音色の幅が広いので、色々なジャンルを扱う方に一押しの音源です。
おすすめ度2位 IK MULTIMEDIA MODO BASS
通常の音源は楽器の音を録音したサンプリングベースの音源ですが、MODO BASSは初のフィジカルモデリング技術を用いた音源になります。
Trilianとは異なり、エレキベース専用の音源になります。
サンプリングベースの音源は録音データを扱うため、以下特徴があります。
インストールサイズが大きい(数GB~数100GB)
メモリ負荷が高い(大容量メモリが必要になることも)
処理負荷は軽い
対してフィジカルモデリングであるMODO BASSは以下のように逆の特徴を持っています。
インストールサイズが小さい(約250MB)
メモリ負荷が小さい
処理負荷は重い(最近のプラグインと比較すると軽め)
フィジカルモデリングなので音を作りこむことが可能ですが、エレキベースの知識が無いと求める音に近づけることが難しいです。
ちなみにMODO BASSは私も愛用しています。
MODO BASSの詳細についてはレビュー記事を投稿しているので是非ご覧ください。
おすすめ度3位 TOONTRACK EZ BASS
EZ BASSは名前の通り、簡単に扱えるベース音源です。
音はエレキベースのみで、上記TrilianとMODO BASSとは出せる音の種類は圧倒的に劣ります。
EZ BASS最大の特徴は手軽さです。
膨大なベースパターンが保存されており、好きなパターンを選択するだけで、曲に合わせて自動でいい感じに演奏してくれます。
上記のベース音源と比較しても安価な点もポイントです。
最後に
今回はおすすめのDTM用ベース音源を紹介しました。
ベースはドラムと同様に曲のボトムを支える音であり、曲の重要な部分を占めます。
リアルなベース音源使うと、曲の印象がグッと変わりますよ。
是非検討してみましょう。
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