スピーカースタンドのおすすめモデル紹介【DTM向け高コスパモデル中心】 | IT技術者のDTM奮闘記
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スピーカースタンドのおすすめモデル紹介【DTM向け高コスパモデル中心】

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はじめに

今回はDTMで必須とも云える、モニタースピーカーを設置する為の機材、
スピーカースタンドを紹介していきます。

モニタースピーカーについては『モニタースピーカーのおすすめ』の記事が参考になります。

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スピーカースタンドの用途

スピーカーとスタンドの画像

スピーカースタンドは、スピーカーを乗せる為だけでは無く様々な恩恵や目的があります。
スピーカースタンドの主な目的は高さの調整と、振動の制御になります。

高さ調整

多くの場合上部に配置されている小さいユニットがツイーターです
ツイーターユニット

スピーカーは高域を発音するツイーターが設置されていますが、
ツイーターから発せられる周波数の高い音は指向性が高くなります。

指向性が高いということは、ツイーターの向きが耳から外れていると音が聞こえなくなってしまいます。
よって、ツイーターの高さを耳の高さと合わせるように、スピーカースタンドの高さを調整します。

振動制御

机にスピーカーを直置きした場合は、スピーカーの振動が机に直接伝わります。
また、机の振動によりスピーカーも振動してしまうので、スピーカーの本来発音したい音に対して、机の振動が影響を及ぼします。

基本的にスピーカースタンドはスピーカーの振動を抑える調整が施されています。
他、インシュレーターを使用することでさらなる振動の軽減が可能です。

※完全に振動をカットすると自然な感じや、迫力が無くなるといったデメリットも発生します

まとめ

振動についてはスピーカーや設置場所が影響するので、どうなるかは購入して設置するまでは解りません。
高さ調整については、スペックシートに高さが記入されているので事前に調べて、耳の位置に合わせる事が可能です。
または、スタンド自体に高さ調整可能なモデルも存在するので、色々な環境に対応可能です。

おすすめモデル

スピーカースタンドは大きく分けると2つに分かれます。
・机の上に置く卓上型
 机の上に置くスタンドです。小型のため安価になります。
・床の上に置く床置き型
 床に置くスタンドです。大型かつ広い設置スペースが必要になります。こちらは高価です。

以上のことから特に理由が無ければ卓上型を選択することをおすすめします。
選択する際は耐荷重、サイズ、高さの3点に特に注意してください。

卓上型

CLASSIC PRO MST

高さ 210mm
スピーカー設置プレートサイズ 210×240mm
ベースサイズ 210×240mm
重量 2.27kg
耐荷重 30kg

サウンドハウス

サウンドハウスがプロデュースするブランドで、なんといっても圧倒的な低コストが特徴です。
サイズはDTM用のモニタースピーカーであれば十分な大きさで、耐荷重も30kgと安いながらもスピーカーを選びません。

高さのみ、固定式なのでご注意下さい。

Dicon Audio SS-032R

Dicon Audio(ディコン・オーディオ)スピーカースタンド|-chuya-online-
Dicon Audioは、ミュージシャンをサポートするアイテムはもちろん、ライブハウスやイベント会場などで活躍する楽器アクセサリーを中心に幅広いラインアップを展開するブランドです。スピーカースタンドはこちら。

高さ 190~280mm
スピーカー設置プレートサイズ 225×225mm
ベースサイズ 250×250mm
重量 2.3kg
耐荷重 15kg

公式サイト

安価なスタンドですが、この価格で高さ調整が可能な点が特徴です。
(高さ調整はリニアではなく、4段階式です)
設置スペースは少し広く、大きなスピーカーに対応可能です。

私はこのスタンドを使用しています。
精度が甘い等つっこむ所も有りますが、コスパが高いモデルです。

K&M 26772

高さ 167~254mm
スピーカー設置プレートサイズ 150×170mm
ベースサイズ 214×214mm
重量 3.1kg
耐荷重 15kg

サウンドハウス

値段は一気に1万円程度(ペア)になりますが、各種スタンドのドイツメーカー、安心のK&Mです。
このモデルの特徴は高さ調整がリニアに行えることです。
大きさも十分な大きさで、大抵のスピーカーはカバー出来ますね。

ISO Acoustics ISO-155

IsoAcoustics ISO-STANDシリーズ - 株式会社エレクトリ
IsoAcoustics社は、プロ現場やオーディオ愛好家の方に向けて、優れたスピーカースタンドプロダクトを設計しています。

高さ 76~210mm
スピーカー設置プレートサイズ 155×190mm
ベースサイズ 155×190mm
重量 –
耐荷重 16~18kg

公式サイト

こちらモデルの特徴は、角度調整(最大傾斜角6.5°)が出来ることです。
高さ調整についてはパイプの変更で2段階、約140mmもの差があるので微調整できません。
また、3サイズで展開されていて、お使いのスピーカーに合わせることが可能です。
(紹介しているモデルは5インチ程度のスピーカーを想定した中間モデルです)

床置き型

CLASSIC PRO MST20 PAIR

高さ 965~1360mm
スピーカー設置プレートサイズ 230×230mm
ベースサイズ 450×450mm
重量 –
耐荷重 30kg

サウンドハウス

高さ調整(100mm5段階)が出来る高コスパモデルです。
スピーカーを乗せる部分、高さ調整の構造はSS-032Rと酷似しています(作っているところが同じかも)。
無難なスタンドですが、オシャレとは云えず武骨な道具と云ったデザインです。

床置き型は大きいので、置いたときに部屋の印象が大きく変わる点が注意です。

K&M 26740

高さ 950~1430mm
スピーカー設置プレートサイズ 205×245mm
ベースサイズ 450×450mm
重量 10.6kg
耐荷重 35kg

サウンドハウス

K&Mのベーシックなスタンドです。
高さ調整は50mm11段階と調整幅が広く取られている点が便利ですね。

K&M 26754

高さ 800~1300mm
スピーカー設置プレートサイズ 250×230mm
ベースサイズ 600×600mm
重量 6.8kg
耐荷重 35kg

サウンドハウス

上記のモデルとの差異は天板の角度調整が可能な点です。
こちらの方がベースが大きい(設置面積が広い)点が気になりますが、
価格に大きな差が無いのでどちらかと云えばこちらの方が良いですね。

最後に

おすすめのスピーカースタンドについて紹介しました。
長くはなりましたが、スピーカーの高さが一番重要となります。
メジャー等で耳の高さを調べ、スペックシートの高さと比較してから購入するようにしましょう。

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