今回はStable Diffusion WebUIの女性の『髪型』に関するプロンプトを紹介していきます。
髪は顔に占める面積が広いので、髪型を変えるだけで印象が凄く変わります！
プロンプトはモデルによって学習度合いが異なるので、効果の有無がまちまちです。
全てのモデルを確認することは現実的ではないので、今回は2Dモデルを「Anything V3」、3Dモデル「Chilled-Remix」をサンプルとして使用します。
Stable Diffusion WebUIのプロンプトの入力方法
今回の髪型に関するプロンプトはプロンプトエリアに入力します。
髪型のおすすめプロンプト(呪文)を紹介
それではおすすめの髪型を各モデルを使って紹介していきます。
- beach waves
- blowout
- bob
- box braids
- braided hairstyle
- bun
- curly hair
- drill hair
- lob
- long hair
- medium hair
- pixie bob
- ponytail
- short hair
- updo
- waterfall braid
特殊な髪型はLoRAを使おう
特殊な髪型は学習されていないモデルが多いので、追加学習であるLoRAを使用しましょう。
civitaiで公開されている「hairstyles-collection」は色々な髪型から好みの髪型を選択できるので重宝しますよ。
LoRAの導入については↓の記事が参考になります。
髪色について
髪型と同じく大きな印象を与える髪色も、もちろん指定できます。
例えば先ほど紹介した髪型からポニーテールの色を変えてみます。
髪色を変える場合は髪型の前に色を指定するだけです。
pink ponytailその他、使い勝手の良い髪色を列挙します。
- ash blonde
- ash brown
- black
- blonde
- burgundy
- copper
- dark brown
- dark red
- green
- pink
- purple
- red
- silver
ヘアーアクセサリーについて
ヘアーアクセサリーも付けることが可能です。
代表的なヘアーアクセサリーを列挙します。
- chignon
- flower crown
- hair bow
- hair flower
- hair ribbon
- hair clip
- hairband
- tiara
髪色を指定する場合の注意事項
髪色に限定されませんが、色を指定した場合は別オブジェクトに色が移ることが多々あります。
例えば dark blown hair、と髪色を指定したけど、服の色も茶色になっていしまったり・・・
こういった色移りを防ぐには「cutoff」機能を使うと回避できます。
cutoff機能については別記事で紹介する予定です。
AI画像生成は余裕を持ったストレージ容量がおすすめ
AI画像生成では思った画像が生成できないことが多々あるので、テスト用の画像を沢山生成します。
また、モデルデータも数GBのデータ容量なのでデータ保存先となるストレージは大容量のHDDやSSDがおすすめです。
容量を求めるならHDD、読み込み/書き込みスピードもある程度欲しい場合はSSDを選択しましょう。
(SSDの方がスピードと静音性(無音です)に優れます)
まとめ
今回は、Stable Diffusionの髪型に関するプロンプトを紹介しました。
紹介したプロンプトは多くのモデルで使用可能なので、お気に入りのモデルで試してみて下さい。
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