今回はStable Diffusion WebUIの『画質に影響する』プロンプトを紹介していきます。
プロンプトの具体的な指定方法をサンプル画像を踏まえて解説していくよ。
プロンプトはモデルによって学習度合いが異なるので、効果の有無がまちまちです。
全てのモデルを確認することは現実的ではないので、今回は2Dモデルを「Anything V3」、3Dモデル「Chilled-Remix」をサンプルとして使用します。
高品質にするプロンプト(呪文)
代表的なプロンプトは以下の通りです。
masterpiece | 傑作 |
best quality | 最高品質 |
beautiful | 美しい |
Ultra detailed | 超精細 |
extremely detailed | 非常に詳細 |
以下は代表的なネガティブプロンプトになります。
worst quality | 最悪の品質 |
normal quality | 通常の品質 |
low quality | 低品質 |

ネガティブプロンプトに低品質という意味を込めることによって、高画質化を狙ってるんだね。


















masterpieceは多用されることだけあって、2D、3D共に書き込み量が増えてグッとレベルが上がりますよね。
ネガティブプロンプトで使用されるプロンプトは2D側ではそれほど変化がありませんが、3Dではかなりイメージが変わりますね。
良い絵が出る確率が上がるので、とりあえず入れておけばOK!みたいな使い方でも良いかと思います。
高画質にするプロンプト(呪文)
4k,8k,16k,32k,UHD | x画質 |
ultra high res | 超高解像度 |
highres | 高解像度 |
以下は代表的なネガティブプロンプトになります。
lowres | 低解像度 |


















画質を指定する8kは良く目にするプロンプトですが、16kと32kもかなり効果が高いですね。
画質は最低限ひとつは指定することをおすすめします!
AI画像生成は余裕を持ったストレージ容量がおすすめ
AI画像生成では思った画像が生成できないことが多々あるので、テスト用の画像を沢山生成します。
また、モデルデータも数GBのデータ容量なのでデータ保存先となるストレージは大容量のHDDやSSDがおすすめです。
容量を求めるならHDD、読み込み/書き込みスピードもある程度欲しい場合はSSDを選択しましょう。
(SSDの方がスピードと静音性(無音です)に優れます)
まとめ
今回は、Stable Diffusionの画質、品質に関するプロンプトを紹介しました。
紹介したプロンプトは多くのモデルで使用可能なので、基本スタイルとして登録しておくのもおすすめです。
スタイルの保存については↓の記事が参考になりますよ。
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