動画編集ソフトAviUtlを使っていた私は、あることがきっかけでDaVinci Resolveに乗り換えました。
今回は乗り換えた理由の他、Davinci Resolve特徴を紹介します。
AviUtlからDaVinci Resolveに乗り換えた理由
私は音楽投稿用のMVをAviUtlで編集・作成していました。
解像度は720pで作成していましたが、youtubeレビュー動画にチャレンジする時に解像度を1080p(FHD)変更しました。
youtubeだとFHDが基本で4K動画も増えていますから、最低限FHDとしたわけです。
ところが、AviUtlでFHDの編集を開始したら正常に動作しません・・・変更が反映されなかったり、強制終了したりとまともに作業できませんでした。
AviUtlは古いソフトなので、高解像度を考慮して設計されていないようです。
なので、動画編集ソフトを変更することにしました。
無料で公開されていて、シェアの高い「DaVinci Resolve」に決定しました。
現状何本か動画を編集・公開していますが、大満足の動画編集ソフトでした。
AviUtlについて詳しく知りたい方は「AviUtlのインストール方法」を参照下さい。
![](https://itdtm.com/wp-content/uploads/2020/06/aicatch-300x158.jpg)
DaVinci Resolveの特徴
カットページ
![カットページの編集画面、タイムラインにクリップが表示される](https://itdtm.com/wp-content/uploads/2021/03/03_cut.jpg)
動画のカットに特化した編集ページが用意されています。
これが非常に便利です。
撮影した動画から必要な部分だけ切り出す作業がスピーディーに完了できます。
カラー調整
![カラーホイールで色味を調整可能](https://itdtm.com/wp-content/uploads/2021/03/01_color.jpg)
![カラースコープでRGBそれぞれの出力の確認が可能](https://itdtm.com/wp-content/uploads/2021/03/02_color.jpg)
元々DaVinci Resolveはカラー調整(カラーコレクション)に秀でたアプリケーションでした。
全体の色味の調整等、スコープ(アナライザー)で確認しながら作業できます。
私の場合は、暗い動画を明るく見易いように調整するだけですが・・・まだまだ使いこなせていませんね。
無償版が公開されている
![davinci resolveダウンロード画面
左に表示される無印版は無償](https://itdtm.com/wp-content/uploads/2021/03/05_free.jpg)
無償版が用意されていて、基本的な編集であれば無償版で十分です。
有償版になると、高解像度(4K超)編集やResolve FXといったエフェクト、その他諸々使えるようになります。
(Studioが有償版)
また、有償版はプロ向けながらも買い切りソフトのため、他の動画編集ソフトを比べると非常に安価です。
DaVinci Resolveを使ってみて
![davinci resolve起動画面](https://itdtm.com/wp-content/uploads/2021/03/04_title.jpg)
私は元々動画編集の知識があったのですがDaVinci Resolve変更後、半日程度で基本的な編集をマスター出来ました。
動画編集を何度か経験している方であれば、すんなり移行できるかと思われます。
AviUtlからDaVinci Resolveに乗り換えて率直に感じたことは・・・
「早くDavinci Resolve使っていれば良かった!」
FHDもサクサク編集・プレビュー可能ですし、おしゃれなVFXも少ないながらも使える物が揃っています。
何本か作業した中で一番恩恵を感じたポイントは、カットページです。
カットページはクリップ・動画のカットにフォーカスしたページです。
youtubeの動画を作る際、どうしてもカット数が多く編集に時間がかかってしまうのですが、
カットページでカットすることでかなりの時短効果があります。
使っている方の多いソフトなので、HowTo動画や、使い方を紹介したページも沢山存在する点もポイントです。
作業に行き詰った場合でも、どこかにやり方が記述されています。
フリーの動画編集ソフトはいくつも有りますが、プロの現場で使われている事もあり、機能が豊富な「DaVinci Resolve」は特におすすめです。
そんなDaVinci Resolveは公式サイトからダウンロード可能です。
最後に
今回はDaVinci Resolveを紹介しました。
早く使っておけば良かったと後悔しています・・・
そのくらい使い易く高機能なDavinci Resolveは無償版も公開されているので、悩んでいる方は一度試してみて下さい。
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