自作ゲーミングキーボードとは?
自作ゲーミングキーボードとは、市販のキーボードではなく、自分でパーツを選んで組み立てるキーボードのことです。
なんといっても各パーツを好みの物から選択できるので、理想に近いキーボードを作ることが出来ます!
自作ゲーミングキーボードの作り方
自作ゲーミングキーボードの作り方は、大きく分けて二つあります。
一つは、キットを使う方法です。
キットとは、必要なパーツがセットになったもので、はんだ付けやプログラミングなどの手間が省けます。
もう一つは、キットでは無く全てのパーツを全て揃える方法です。
この場合は、パーツを一つ一つ選んだり、ファームウェアを書き込んだりする必要がありますが、自由度が高くなります。
私は初心者でも簡単に作れるキットを使って、自分だけのオリジナルキーボードを作りました。
必要な材料や道具の紹介
キーボードキット
今回はAliExpressで購入したgks68というベアボーンキットを使いました。
このキットのスペックは以下の通り。
サイズ | 31.2cm x 10cm x 2.9 cm |
スイッチ数 | 68 |
接続方式 | 有線USB/Bluetooth 5.0/2.4GHz |
対応スイッチ | 3ピン/5ピン(ホットスワップ対応) |
65%レイアウトでゲーミングキーボードらしくRGB LED搭載しています!
また、ホットスワップに対応している点が最高で、半田付けの必要がありません。
キースイッチ
押し心地の肝となるキースイッチです。
今回は、kailhのspeed silverスイッチにしました。
このスイッチはゲーミングキーボードにぴったりで、アクチュエーションポイントが浅く反応が速いことが特徴です。
スペックは以下の通りです。
タイプ | リニア |
押下圧 | 約40g±10gf |
ストローク | 3.5mm±0.3mm |
アクチュエーションポイント | 1.1mm±0.3mm |
端子数 | 3ピン |
キーキャップ
見た目に一番影響するのがキーキャップです。
私はPBTダブルショットキーキャップを選びました。
PBTは耐摩耗性に優れるので、ABSキーキャップにありがちな使っているとテカってくるようなことがありません。
なので基本的にはPBT素材のキーキャップがおすすめです。
静音化グッズ
メカニカルキーボードってカチャカチャ音が煩いですよね。
この煩いキーボードを静かにするために静音化を実施します。
静音化については以下記事が参考になります。
自作ゲーミングキーボードの組み立て手順について
今回はベアボーンキットを使用するので凄く簡単です。
- 1キースイッチを嵌める
ホットスワップに対応しているので、スイッチを半田付けする必要はありません。
ただ真っすぐ差し込むだけです。 - 2キーキャップを嵌める
後はキーキャップを嵌めていくだけです。
そうベアボーンキットを使えば凄く簡単に完成します。
ただ本格的な静音化は凄く大変なので、一度組んでみて煩く感じたら試してみましょう!
完成状態の光り方や打鍵感については↓の動画で紹介しています。
まとめ
これで私が自作したゲーミングキーボードの紹介は終わります。
今回のようなベアボーンキットを使えば簡単に作ることが可能なので興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてください。
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