ZOTAC GeForce RTX 3060 Ti Twin Edge【おすすめミドルクラスグラボ】レビュー

はじめに

ZOTACのRTX 3060 Tiグラフィックボード ZT-A30610E-10Mのレビューになります。

目次

ZOTAC GeForce RTX 3060 Ti Twin Edge 基本スペック

CUDAコア 4864
メモリ 8GB GDDR6
メモリバス幅 256bit
GPUクロック 1665MHz
メモリクロック 14Gbps

PCI Express 4.0 16x
出力端子 DisplayPort×3、HDMI2.1×1

推奨電源 650W
消費電力 200W
電源入力 8pin

サイズ 222.1mm×115.6mm×38.2mm

ZOTAC公式サイト

ZOTAC GeForce RTX 3060 Ti Twin Edge 外装

正面

大きいファンが2枚配置されている
横222.1mm、縦115.6mm

ケースに収める場合、パネルから222.1mmのクリアランスが必要です。

裏面

黒いバックプレートが配置される

PCBの裏に金属バックプレートが配置されています。

出力端子

メッシュパネルにより排気効率が高いです

出力端子は左からDP×3、HDMI×1です。

外箱

シンプルな外箱、大きいロゴが配置されています

内箱

内箱は非常にシンプルで黒地にグレーでロゴ

付属品

付属品はクイックスタートガイドに、ZOTAC製品情報、ステッカー

付属品はクイックスタートガイドに、ZOTAC製品情報、ステッカーです。

ZOTAC GeForce RTX 3060 Ti Twin Edgeのベンチマーク結果

参考までに各ソフトでのベンチマーク結果を紹介します。

以下テスト環境です。

  • CPU i7 10700
  • GPU RTX 3060 Ti(ZT-A30610E-10M)
  • メモリ 32GB

サイバーパンク2077でベンチマーク

サイバーパンク2077のグラフィック設定をレイトレーシングウルトラ、ウルトラそれぞれの計測を実施しました。
計測といっても、FPSを目視した値なので参考値です。

レイトレーシングウルトラ設定
ウルトラ設定
ウルトラレイトレーシング有り2560*144050~70fps
平均50fps
ウルトラレイトレーシング有り1920*108058~80fps
平均60fps
ウルトラレイトレーシング無し2560*144052~73fps
平均53fps
ウルトラレイトレーシング無し1920*108075~90fps
平均83fps

3DMark Fire Strike

Graphics Scoreは 28891 となりました。
RTX 2080 SUPERが 28600 前後なので、スペック通り同等のスコアが出ますね。

3dmark fire strikeのベンチマーク結果

FF15

以下テスト設定です。

  • 画質 高品質
  • 解像度 1920×1080
  • 表示設定 フルスクリーン
FF15のベンチマーク結果

結果はスコア 11304、評価 とても快適でした。

ZOTAC GeForce RTX 3060 Ti Twin Edge に変えてみて

変更前のグラボはGTX760でした。
7年前のグラボから変えたので、スペックは当然上がりましたね。

最初に驚いたのは、大きさです。
全長がかなり短く、電源も8pin2本から8pin1本に減りました。
これなら小さいケースにも収められるので選択肢も増えますね。

ZOTAC 3060TIとMSI 760との大きさ比較

ZOTAC社のグラボは初めて購入しましたが、安価な割に品質は高い印象です。
基板もバックプレートで覆われており、ケチっている印象は無いですね。

RTX 3060 TiのスペックはRTX 2080 SUPERと同等ですが、価格がかなり抑えられているので
ミドルスペック帯ではコスパの高い製品になります。
私も考えた結果、コスパ優先でRTX 3060 Tiを選択しました。

ZOTACからは本モデルとオーバークロックモデルが販売されていますが、オーバークロックモデルは誤差レベルのクロックアップなので、通常モデルがおすすめです。
(オーバークロックモデルは30MHzアップしています)

通常モデル

オーバークロックモデル

最後に

今回はZOTAC GeForce RTX 3060 Ti Twin Edgeをレビューしました。
扱いやすいスペックに小さい筐体なので、様々なPCに採用することが可能です。
特にZOTAC製品は安価で他社と比べて高コスパなのでおすすめです。

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この記事を書いた人

IT技術者でありDTMer
EDMの作曲を始めたところ楽しさに気づき、ロック以上にハマっています。
楽器はギターを弾いており、バンドではギタリストとしても活動しています。

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