自作キーボードデビューに最適!!CIY TESTER68で爽やかキーボードを作ってみた【実機レビュー】

CIY TESTER68レビューのアイキャッチ画像
はじめに

今回はCIYの自作キーボードキット、TESTER68を使ってキーボードを自作してみます。

目次

自作キーボードとは

沢山の黒いクエスチョンマークの中に赤色のクエスチョンマークが2つある

みなさんは購入したキーボードに不満はありませんか?

  • 打鍵感が気になる
  • タイピング音が煩い
  • デザインが気に入らない
  • キーレイアウトが気にならない

等々、全てを満足する理想のキーボードが販売されていいれば良いのですが、そんなものありませんよね?

そんな悩みを解決するのが自作キーボードです。

好きなパーツで理想形のキーボードが作れる

キーボードを構成するパーツを集めて組み立てるので自分の好きなキーボードを作ることができます。
最高ですね!!

ただ自作キーボードのパーツって沢山必要だし、思った以上に高価なんですよ。

必要なパーツは以下の通りです。

  • PCB
  • マウントプレート
  • スタビライザー
  • ケース
  • キースイッチ
  • キーキャップ
  • USBケーブル(有線接続の場合)

こんな感じで自作キーボードって結構ハードル高いんですよ。
この問題を解消するのが今回紹介するベアボーンキットです。

ベアボーンキットを使えば自作キーボードのハードルはかなり下がる

このベアボーンキットはキットの他に、キースイッチとキーキャップを揃えれば、キーボードが完成します!
さらにベアボーンキットはかなり安価で手に入るんです!

そうなんです。
ベアボーンキットを使えば、悩みを全て解消できるわけですよ。

用意したパーツ

CIY TESTER68

スタビライザーのステムのみオレンジ色で、他は全て白色

メインとなるキーボードキット
ホットスワップ、無線対応ですが格安です。

Kailh Box Silent Pink

トップハウジングは透明
ボトムハウジングは白色
ステムはピンク色

打鍵感の肝となるキースイッチはKailhのSilent Pinkにしました。
特徴はリニアな打ち心地で、静穏性に優れています。

PBTダブルショットキーキャップ gmk-shoko

↑で紹介しているamazonの商品は今回使うものとキーの構成が違うので、その点だけ注意です。

メインが薄い青
特殊キーが青色
アクセントがシアン

耐摩耗性に優れるPBT素材のキーキャップです。
さらに2色成型なので、文字部分が摩耗で消えてしまうことはありません。

ABSと比べて質量があるので、打鍵音が落ち着いた感じになります。

CIY TESTER68の基本スペック

接続方式 BT2ch + 2.4GHzワイヤレス
電源 単4電池 x 2
マウントプレート 金属プレート
サンドイッチ構造(シリコンパッド)
ホットスワップ対応 3 / 5 pin
サイズ 310 x 101 x 31mm

amazon商品ページ

CIY TESTER68の外観

配送状態

中国配送あるあるですが、外側が白、内側が黒色のビニール袋で発送されます。

白色のビニール袋に包まれている
配送されたきた袋

袋を開けると、キーボードキットは黒い袋の中にエアプチでくるまれた状態で、
キーキャップはエアプチ袋にくるまれていました。

小さい白いエアキャップ袋と大きいネイビーのビニール袋
袋を開けるとさらに袋が・・・
段ボール箱はエアキャップに包まれている
外箱はエアプチでくるまれていた

箱は少し潰れてたけど、製品に問題は無かったよ

外箱

段ボール箱に製品名が印字されている

段ボール箱にブランドロゴが印字されているだけです。
梱包が簡素なので、角は潰れてますね。

本体

表面

スタビライザーのステムのみオレンジ色で、他は全て白色

表面を見ると、ケースはもちろんマウントプレートやPCB全てが白色なので、キーキャップ嵌めても黒いパーツが見えなく明るい印象になります。

裏面

裏面も真っ白だが、電源スライドスイッチのみ黒色

裏面には電池ボックスと電源スイッチが配置されています。

電池ボックスには2.4GHz無線ようのレシーバーが格納されています。
持ち運びの際にも便利ですね。

電池ボックス内にレシーバー格納ボックスがある
電池ボックス

電池については単4電池を2本使用します。

電池は単4を2本、エネループを使用しました
単4電池2本使用

4隅に滑り止めラバーが貼られています。
本体自体が十分重いので(金属プレートを使用しているから)滑り易い机でもかなり安定します。

厚みがあり、角が丸いラバーが貼られている
4隅にラバーパッド有り

側面

キースイッチ面は手前に傾斜している
約6°

チルト調整できないケースですが、本体自体に傾斜がついておりタイピングに違和感はありませんでした。

CIY TESTER68の組み立て

  • 1
    キースイッチを差し込む
    TESTER68にキースイッチを挿入している途中

    ホットスワップに対応しているので、キースイッチを差し込むだけです。
    ピン折れにだけ注意してね

  • 2
    キーキャップを嵌める
    キースイッチにキーキャップを嵌めている途中

    次にキーキャップを嵌めます。

これで完成です。
めっちゃ簡単でしょ?

これがホットスワップ対応ベアボーンキットの特徴です。

CIY TESTER68を使ってみて

完成状態
空のような爽やかな配色
完成状態

安く手に入り、組み立ても簡単と、使い勝手や品質が高ければ最高なわけですが・・・
使い勝手と品質ともに良いです!

不安に思っていた品質

品質面では、傷、汚れも無く、ネジ位置もぴったりでした。
それとですねぇ、本体の重量があるので持ち上げた時に高級感を感じますよ。

完成状態で約‘622g表示
完成状態の重量

65%キーボードは理想形?

私は普段、Huntsman mini(60%)キーボードを使っているのですが、65%キーボードはdelやアローキーが独立しているので、その分便利ですね。
キーの数が多くなると本体が大型化してしまうので、サイズとのトレードオフとなりますが、65%はコンパクトと利便性のバランスが高いと感じます。

5段階評価

頑丈さ
デザイン
コスト
使い勝手
総合点

デザインはシンプルで目立つ意匠も無く万人に受け入れられる印象です。
組み立てが簡単かつ価格が安いので、自作キーボードに初めてチャレンジする方におすすめできます。

最後に

今回はCIYのTESTER68を紹介しました。
自作キーボードのハードルを下げてくれるこの製品は自作キーボードデビューの方に特におすすめできる商品でした。

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この記事を書いた人

IT技術者でありDTMer
EDMの作曲を始めたところ楽しさに気づき、ロック以上にハマっています。
楽器はギターを弾いており、バンドではギタリストとしても活動しています。

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