ControlNetのインストール方法と使い方【ポーズの指定が出来る！】Stable Diffusion WebUIの使い方

stable diffusion webUIを起動したら上部に表示されるタブ一覧から「Extensions」をクリックします。

「Available」タブに移動する
Extensionsタブ内の「Available」をクリックします。

「Extension index URL」に表示されているテキストを確認してください。

「https://raw.githubusercontent.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui-extensions/master/index.json」が入力されていれば問題ありませんが、空欄であったり別の記載であった場合は以下をコピペしてください。

https://raw.githubusercontent.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui-extensions/master/index.json

localizationのチェックを外したら、「Load from:」ボタンをクリックします。

一覧の中から「ControlNet」を探し、右に表示される「install」ボタンをクリックします。

ControlNetはブラウザーの検索機能を使えば簡単に見つかります。

モデルはHuggingFaceで公開されています。

たくさんのモデルが用意されていますが、今回はポーズ指定を行うので「control_v11p_sd15_openpose.pth」をクリックします。

control_v11p_sd15_openpose.pthのページに移動したら「download」をクリックします。

ダウンロードしたモデルは「webui」→「extensions」→「sd-webui-controlnet」→「models」フォルダーにファイルを保存します。

webui\extensions\sd-webui-controlnet\models

ControlNetをインストールしたら念の為WebUIをリロードしましょう。
上部に表示される「Reload UI」ボタンをクリックします。

有効化(Enable)をチェックします。

プリプロセッサとモデルをリストから選択しても良いのですが、便利なボタンが用意されているので使用しましょう。

ControlTypeからOpenPoseをチェックします。
そうするとプリプロセッサとモデルにOpenPoseが反映されます。

今回は「PAKUTASO」からポーズ用の画像をダウンロードしました。

PAKUTASOはフリー画像素材のサイトで、AI画像素材としても押しているサイトです。

ダウンロードした画像をControlNetにドラッグ＆ドロップします。

プリプロセッサーの解像度指定ですが、これについても便利なPixel Perfect機能があるので利用しましょう。

「Pixel Perfect」をチェックします。

これで準備完了です。
あとは普段通り、プロンプトを入力して画像生成するだけです。

OpenPoseであればこんな感じで、ばっちり元画像のポーズを反映してくれます。

試しに別モデル「Lineart」でも画像生成してみました。

Lineartでは、元画像の服装の影響を受けていますね。
これはLineartが画像の輪郭を捉える為です。

なのでポーズ指定する場合にはOpenposeがおすすめです。