充電が遅い!?そんなときは電流チェッカーで確認しよう!【ルートアール RT-USBVAC3QC 実機レビュー】

ルートアール電流チェッカーレビューのアイキャッチ画像
はじめに

ルートアールの電流チェッカー、RT-USBVAC3QCのレビューになります。

急速充電に対応しているはずなのに何故か充電が遅いことありませんか?
そんな時は電流チェッカーで電力を確認してみましょう。

最初にファーストインプレッションを紹介します。

  • 安い
  • 簡単かつ即座に測定できる
  • 液晶の視野角が低く、斜めから見ると見えない
目次

電流チェッカーとは

壁面に描かれたクエスチョンマーク

USBで電源供給する機器、スマホ、タブレット、ノートPC、周辺機器等の消費電力・供給電力を測定することが可能です。
主に急速充電する場合に、本来の性能が発揮されているのか確認する場合に使用します。

というのも、メーカーから提供されている純正の機材を使用する場合は問題無いのですが、サードパーティー製の機材(USBケーブル等)を使用する場合は、本来の給電性能が発揮できるかは、確認しないと解りません。

こんな時に電流チェッカーを使えば、本来の性能が発揮できているか一目瞭然です。
例えばスマホと充電器が18Wの給電に対応しているのに、12Wしか出力されていなかった場合は使っているUSBケーブルに問題有ることが解ります。

ルートアール RT-USBVAC3QCの基本スペック

対応急速充電規格 QC2.0
データ通信規格 USB2.0
測定範囲 電圧:3.5~15.0V、電流:~3.0A
表示項目 電圧(V)、電流(A)、積算電流(mAh)、電力(W)、積算充電時間
サイズ 80(W)×27(D)×15(H)mm
重量 約23g

ルートアール公式サイト

ルートアール RT-USBVAC3QCの外観

外袋

透明のビニール袋に梱包されている

箱では無く、ビニール袋に梱包されていました。

付属品

取説と注意書きはフルカラー印刷
保証書はモノクロ印刷

1.取説
2.注意書き
3.保証書

以上が付属します。

注意書きは液晶保護フィルムについて書かれています。
恐らく液晶が曇っているというクレームが沢山きたんでしょうね。
かなりしっかり付いているので剥がすのにコツが要ります。

本体

筐体は黒色
正面に製品名が印字されている
また正面に液晶が配置されている
裏面にはスペックが印字されている

正面に液晶、左右側面にUSB端子、上面にボタンが備わっています。

上面に物理スイッチが用意されている

USB端子の入出力は固定されており、左側が入力、右側が出力(OUTPUT印字有り)になります。

入力端子はUSB-typeAオス
出力端子はUSB-typeAメス
OUTPUTと印字されている

上面のボタンを押すと液晶の表示内容が変化します。

ボタンを短押しすると
【積算電流値モード】→【消費電力モード】→【積算給電時間モード】→・・・と切り替わります。

mAhで電力表示される
積算電流値モード
Wで電力表示される
消費電力モード
時間は00:000で表示される
積算給電時間モード

ボタン2度押し(ページ切替)
給電時間と積算電流は10個記憶することが可能です。
ボタンを素早く2度押すと、ページ切替モード(表示が点滅する)に移行します。
この状態で短押しするとページの切替、素早く2度押しするとページが確定します。

また、ページ切替モード中にボタンを5秒長押しすると、次ページの情報をリセットします。

ふ、複雑だよね・・・・

ルートアール RT-USBVAC3QCを使ってみて

手軽に測定可能

普通に使う分には、かなり便利です。
即起動するので測定したい時にサッと測定可能です。

液晶の視野角が狭いので注意

少し傾けると液晶画面が見えなくなってしまう
垂直方向で傾けた場合

充電器直差しが基本になりますが、液晶の視野角がかなり狭いので狭い場所で使う場合には苦労します。

多機能ではあるが・・・

3モードに記憶領域が10個ありますが、ボタンが一つなので操作を覚えるのが大変です。
というか説明書を保存しておかないと忘れます・・・

なので、メインとなる消費電力モードしか使って無いです・・・

5段階評価

頑丈さ
デザイン
コスト
使い勝手
総合点

消費電力をパッと測りたい、QC2.0まで対応していて安いので多くの方におすすめ出来る商品でした。
特に、とりあえず測りたいという方には刺さる商品です。

最後に

今回はルートアールの電流チェッカー、RT-USBVAC3QCを紹介しました。
最近は安価なケーブルも多いので充電が遅いと感じたらとりあえずチェッカーで測ってみることをおすすめします。

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この記事を書いた人

IT技術者でありDTMer
EDMの作曲を始めたところ楽しさに気づき、ロック以上にハマっています。
楽器はギターを弾いており、バンドではギタリストとしても活動しています。

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