DEEPCOOL GAMMAXX L240 A-RGB 実機レビュー【DP-H12CF-GL240-ARGB】簡易水冷CPUクーラー

gammaxx l240 argb点灯状態、紫に発光
はじめに

DEEPCOOLの240mm ARGB 簡易水冷CPUクーラー、GAMMAXX L240 A-RGBのレビューです。

youtubeでもレビュー動画を公開しています。
気になる方は動画も確認してみて下さい。

目次

DEEPCOOL GAMMAXX L240 A-RGB の基本スペック

型番 DP-H12CF-GL240-ARGB
重量 1330g
ラジエーターサイズ 282×120×27 mm
ラジエーター材質 アルミ
チューブ長 380 mm

ポンプサイズ 91×79×47 mm
ポンプ回転数 2400RPM±10%
ポンプノイズ 17.8 dB(A)
ポンプコネクタ 3pin

ファンサイズ 120×120×25 mm
ファン回転数 500~1800 RPM±10%
ファン風量 69.34 CFM
ファン静圧 2.42 mmAq
ファンノイズ MAX37.2 dB(A)(Overall)
ファンコネクタ 4pin PWM

LEDコネクタ 3-pin(+5V-D-G)(ARGB)

deepcool公式サイト

DEEPCOOL GAMMAXX L240 A-RGB の外観

本体

黒一色のラジエーターとポンプ

付属品

取説は言語依存無しのイラストで行程が表現されています
取説
ファンブレードが発光する120mmファン
付属120mmファン
ケーブルやグリス等
ケーブル類
バックプレートは金属製
バックプレート

小物は左上からサーマルグリス、PWM分岐ケーブル、ARGBケーブル(マザーボード接続用)、RGBハブ、RGBコントローラです。

マザーボード接続用ARGBケーブル
ARGBケーブル
各社マザーボードに対応するようコネクタは分岐しています
ARGBケーブル(コネクタ)

ARGBケーブルは、gigabyteのマザーボードで採用される3pinコネクタ、
asrcok、asus、msiで採用される4pin(1pin欠け)コネクタに対応しています。

外箱

表面には本体イメージが印刷されている
裏面にはスペックが記載されている

DEEPCOOL GAMMAXX L240 A-RGB ベンチマーク

測定環境について

ケースの天板に取り付けしベンチマークを実施

CINEBENCH R23で温度上昇を確認してみました。
使うCPUはintel Core i7 10700です。
オーバークロック無し、電力制限解除無しの定格で測定します。

また、室温は約23℃、計測はCorsair 4000D Airflowのトップ部分にラジエーターを搭載して実施します。

TDP 65W

CINEBENCH R23結果、約54℃で安定、水冷のため緩やかに温度上昇する

約54℃で安定、動作クロックは約3.4GHzでした。
参考ですが、シネベンチ(マルチ)スコアは8621です。

TDP 95W

CINEBENCH R23結果、約62℃で安定

約62℃で安定、動作クロックは約4.0GHzでした。
参考ですが、シネベンチ(マルチ)スコアは9975です。

TDP 125W

CINEBENCH R23結果、約69℃で安定

約69℃で安定、動作クロックは約4.3GHzでした。
参考ですが、シネベンチ(マルチ)スコアは10672です。

DEEPCOOL GAMMAXX L240 A-RGB を使ってみて

もともと格安簡易水冷CPUクーラーとして販売されていたGAMMAXX L240 V2のバージョンアップ版としてGAMMAXX L240 A-RGBが販売されました。
スペック表を確認しましたが、恐らく12vRGBからARGBに変更しただけかと思います。
(ポンプやラジエーター流用と思います)

良かった点

240mmのラジエーターとしては標準的な冷却性能を持っているので、冷却性については特に問題無いですね。
見た目としてはARGB化で複数色の発光が可能になりました。

また付属LEDコントローラの発光パターンが多いです。
その数36パターン!
レビュー動画で発光パターンを撮影しているので気になる方は確認してみて下さい。

悪かった点

組み立てが大変・・・
AMDとintelで行程が異なりますが、はっきり言って組み立ては複雑です。
組み立ては基本的に一度切りなので目を瞑ることは出来ますが・・・

組み立ての詳細についてはレビュー動画をご視聴下さい。

最後に

今回はDEEPCOOL GAMMAXX L240 A-RGBをレビューしました。
冷却性能的には、大型空冷CPUクーラーと同等と云えるでしょう。
ARGBで見た目が派手なので、ガラスパネルを採用したPCケースには使いたくなる簡易水冷CPUクーラーでした。

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この記事を書いた人

IT技術者でありDTMer
EDMの作曲を始めたところ楽しさに気づき、ロック以上にハマっています。
楽器はギターを弾いており、バンドではギタリストとしても活動しています。

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