Elgato HDMIキャプチャー HD60 S 実機レビュー【定番ゲーミングキャプチャー】

HD60Sのアイキャッチ画像
はじめに

ElgatoのHDMIキャプチャー、HD60 Sのレビューです。

目次

Elgato HD60 Sの基本スペック

インターフェース USB3.0
入力 HDMI
出力 HDMI(パススルー)
対応解像度 1080p60fps,1080p30fps,1080i,720p60fps,720p30fps,576p,576i,480p
最大ビットレート 40Mbps
サイズ 112 x 75 x 19mm
重量 106g

elgato公式サイト

Elgato HD60 Sの外観

本体

表面は起動するとLEDが線上に光ります
表面
裏面には端子類はありません、製品情報が印字されているだけ
裏面
側面に入力端子が配置されている
入力端子
反対側の側面にHDMIパススルー端子があります。
出力端子

付属品

取説(日本語非対応)、ステッカー、HDMIケーブル(1m)、USBケーブル(2m)が付属しています。
ケーブルは黒色です

左上から順番に

  • 取説(日本語非対応)
  • ステッカー
  • HDMIケーブル(1m)
  • USBケーブル(2m)

以上が付属していました。

外箱

表面にはHD60S本体写真が印刷されています
表面
裏面には機能、仕様が紹介されています
裏面
綺麗な内箱に本体が入っていました。
表面にはelgatoのロゴが印刷されています
内箱
内箱を開くと簡単な接続方法が印刷されています
内箱(開いた状態)

Elgato HD60 Sの簡単な使い方

  • 1
    ソフトウェア・ドライバーのインストール

    elgato公式サイトから、「GAME CAPTURE」というソフトウェアをダウンロードしPCにインストールします。

    お使いのシステムに合わせてシステムの選択、プロダクト選択からHD60 Sを選択すると、 「GAME CAPTURE」 のダウンロードリンクが表示されます。

    システム選択、MACとWINDOWSから選択
    システムの選択
    製品選択、HD60 Sを選択
    プロダクト選択
    ダウンロードソフトの選択、4k capture utilityとgame captureが表示されている
    GAME CAPTUREのダウンロード
  • 2
    GAME CAPTUREでHDMI入力(ゲーム等)に問題無いか確認

    インストールしたGAME CAPTUREでHDMI入力した映像が正常に表示・取り込めているか確認しましょう。

    game captureでの入力映像確認、デバイスの確認と、入力映像に問題が無いか確認
  • 3
    配信・録画用ソフトの設定

    お使いの配信・録画用ソフトの設定を行います。
    お使いのソフトによって設定が異なるので、設定方法については割愛します。

    私の使っているOBS Studioの場合は、ソースに「映像キャプチャデバイス」を追加して、デバイスの「HD60 S」を選択すれば使用できます。

    obsでの設定例、映像キャプチャデバイスからhd60 sを選択
    OBSでの設定例

Elgato HD60 Sを使ってみて

本体が小型なのに、高性能な点が驚きですね。
筐体が小さいと熱が籠って熱暴走の不安が有りますが、そんなこともなく安定動作しています。

コンパクトな分、場所は取らないですが入出力は最低限の1chになっています。
ただHDMIキャプチャーは基本的に1chなので気にする必要は無いかと。
(入力切替が面倒な場合はHDMI切替機がおすすめです)

あわせて読みたい
エレコム HDMI切替器 DH-SW31BK/E【実機レビュー】 はじめに エレコムのHDMI切替器、DH-SW31BK/Eのレビューです。 https://youtu.be/18UNRz1U6FM エレコム HDMI切替器 DH-SW31BK/Eの基本スペック エレコム HDMI切替器 DH-...

HD60 Sの一番の特徴としては表示遅延時間の短さです。
パススルーではなく、PCに出力するHDMI出力(USB接続)でもゲームする分には問題無い程度の遅延になっています。

遅延時間については、youtube動画内で確認しています。
気になる方は是非ご覧ください。

最後に

今回はElgatoのHDMIキャプチャー、HD60 Sを紹介しました。
定番モデルだけあって、安定感と低遅延動作は流石ですね。
格安HDMIキャプチャーも存在しますが、悩むくらいなら定番モデルを買う方が幸せかと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

IT技術者でありDTMer
EDMの作曲を始めたところ楽しさに気づき、ロック以上にハマっています。
楽器はギターを弾いており、バンドではギタリストとしても活動しています。

コメント

コメントする

目次