はじめに
Hemmotopのカメラアームをレビューしていきます。
私はカメラでの俯瞰撮影のためにこのカメラアームを導入しました。
目次
Hemmotop カメラアームの基本スペック
耐荷重 約2kg(2関節使用時)、3kg(1関節使用時)
amazon商品ページ
長さ 約113cm(2関節使用時)、約53.5cm(1関節使用時)
取り付けねじ 1/4インチネジ、5/8インチネジ
対応機器例 カメラ、スピーカー、プロジェクター等
Hemmotop カメラアームの外観
外箱
![化粧箱は無く、段ボール箱に梱包されている](https://itdtm.com/wp-content/uploads/2022/03/01_hemmotop_box.jpg)
付属品
![取説は日本語](https://itdtm.com/wp-content/uploads/2022/03/02_hemmotop_set.jpg)
![クランプ等、意匠面は基本的に黒色](https://itdtm.com/wp-content/uploads/2022/03/03_hemmotop_set2.jpg)
- 取説(日本語)
- 自由雲台
- アーム取り付け部品
- クランプ
- 固定用ビス及びビス用アーレンキー
以上が付属します。
![黒色で塗装された自由雲台](https://itdtm.com/wp-content/uploads/2022/03/07_hemmotop_undai.jpg)
自由雲台は金属で構成されており、小型ですがずっしりしています。
剛性、保持力共に十分な自由雲台でした。
(見た目以上に頑丈です)
本体
![アーム本体は黒色一色](https://itdtm.com/wp-content/uploads/2022/03/04_hemmotop_body.jpg)
アームは2本あり、向きを調整できる関節が2つ備わっています。
Hemmotop カメラアームを使ってみて
俯瞰撮影目的で購入しましたが、SONY ZV-E10では問題無く使用できました。
というのもZV-E10はミラーレスカメラであり、343gと軽量なので耐荷重的に問題無いわけです。
俯瞰撮影用にカメラを吊るせるカメラアームを探していたわけですが、ニッチなジャンル?、ニーズが少ないのかベストと思えるアームは見つかりませんでした。
このHemmotopのカメラアームも現状購入できる中でベストと思っていますが、私の理想形ではありません。
ガススプリング式のアームが理想形
このカメラアームの調整は、ロックボタンを押しながら回す必要があります。
また関節ごとに調整する必要があり、調整は20段階なので微調整ができません。
調整の手順が多いので手間がかかります。
![アームの関節部にはロック解除用の丸いボタンが設けられている](https://itdtm.com/wp-content/uploads/2022/03/06_hemmotop_up2.jpg)
![アームの関節のロックを解除する場合は、丸い解除ボタンを押す](https://itdtm.com/wp-content/uploads/2022/03/05_hemmotop_up1.jpg)
こういった不満を解決してくれるのがガススプリング式のアームなのですが、ガススプリング式のアームって基本的にディスプレイ用しか無いので、耐荷重が重くカメラでは使えません。
![](https://itdtm.com/wp-content/uploads/2024/03/fukidashi-150x150.webp)
カメラに対応したガススプリング式アームがあったら最高なんだけどなぁ
最後に
今回はHemmotopのカメラアームを紹介しました。
調整が少し面倒ですが、俯瞰撮影も十分可能なカメラアームでした。
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