ECM-LV1の基本スペック
サイズ 11 x 32mm(マイク部分)
sony公式サイト
重量 約12g(本体・コードを含む)
音声出力 2ch(ステレオ)
給電方法 プラグインパワー
指向性 無指向性
周波数特性 50-15,000Hz
ECM-LV1 購入のきっかけ
youtube撮影用にSONYのVLOGCAM、ZV-E10を購入しましたが、このカメラに使用するマイクとしてECM-LV1を導入しました。
今までは、映像はカメラ、音声はTASCAM TM80と別々に収録していましたが、この方法では収録・編集に時間がかかるので、映像と音声をカメラで同時収録したいと考えていました。
カメラにも内蔵マイクは搭載されていますが、音質が悪いので、価格も抑えつつ音質にも定評のあるECM-LV1を購入したわけです。
ECM-LV1の外観
外箱
付属品・本体
取説
マイク本体
ウィンドシールド(モフモフ)
以上が付属しています。
ECM-LV1と一緒に揃えたもの
ECM-LV1のケーブル長は約1mなので、ZV-E10に直接接続するとケーブルが短くてカメラから離れる事ができません。
なので、オーディオ延長ケーブルも一緒に購入しました。
最初に用意したのはSyncwireの3.5mm 2mの延長ケーブルです。
この延長ケーブルはナイロンの編み込みで取り回しに優れたケーブルですが、ノイズが酷く私の用途には合いませんでした。
(ジー、ジーというノイズを拾ってしまいます)
そこで次に用意したのが、Amazonベーシックの延長ケーブルです。
このケーブルは他の用途でも使用していましたが、音質、耐ノイズ性も高く、見た目はそれほどカッコよくはありませんがオススメできる延長ケーブルです。
ECM-LV1の音質テスト
ZV-E10に接続して音声を録音しました。
比較としてZV-E10の内蔵マイク、ECM-LV1、ECM-LV1 + Amazonベーシック延長ケーブルの3パターンテストしました。
ECM-LV1を使ってみて
コンデンサーマイクと比べると、音質は落ちますがラベリアマイクとしては十分な音質ですね。
低域は弱いですが、ポジティブに云えばすっきりした音質です。
このマイク入力がステレオなので右で鳴った音や左で鳴った音の位置が解るのですが、音声だけを入力する場合はモノラルの方が使いやすいですね。
基本胸元に止めることになりますが、首を左右に振って喋るとパンが左右に振れるので聴き辛くなります。
逆に屋外で環境音を含めて録音する場合は、臨場感が出て良いかと思います。
非常に安価なマイクなので総合的に見るとコスパが高く、用途に合ったマイクだったので大満足でした。
最後に
今回はSONYのラベリアーマイク、ECM-LV1を紹介しました。
プラグインパワーのラベリアマイクなので、ノイズにも強く音質も十分なマイクでした。
カメラ用のデビューマイクとしてもおすすめできるマイクでした。
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