屋内で小物を撮影するときに、部屋の生活感が出てしまったり、影が出来て綺麗に撮れないことはありませんか?
今回はそんな悩みを解決する方法を紹介していきます。
この記事を読むと
- 屋内での小物撮影が綺麗に撮れるようになる
- 出費は最低限
- 誰でも実行可能
こんな感じでコスパ高く、綺麗な写真が撮れるようになります。
使用するアイテム
撮影背景シート



小物を撮影するときに使用する背景が描かれた紙になります。
紙なので色々な模様が印刷されていて、被写体に合わせて選択可能です。
私はエレコムの背景シートを購入しました。
木目の描かれたシートはグッとお洒落な印象になりますよ。
レフ版



私が選択したものは銀/白/黒色の商品です。
レフ板は光を反射する板です。
といっても鏡ではなく、あわ~く光を反射します。
被写体の影となる位置に当てれば、全体がくっきり見えるように。
見せたい部分に当てれば、メリハリの利いた写真が撮れますよ。
屋内の小物を撮影するために、小型(A3)のレフ板を用意しました。
この商品はA3の厚紙が2枚折られていて、片方は通常のレフ版、もう片方は黒色になっています。
撮影背景シートとレフ版を実際に使用してみた
キーボード撮影にレフ版を使ってみた
手前に光源が有る場合(シーリングライトや照明等)、手前が明るく、奥が影で暗くなります。
この状態にレフ版を使うと↓のような写真が撮れます。

キーボードの奥までくっきり見えるでしょう。
影になっているのはキーとキーの間だけですね。
さらにレフ版を裏返しにして黒色の面を当てると↓

かなり暗くなりましたね。
特に左側の黒いキーはほとんど見えません。
別の角度からもう一度撮ってみました。


やっぱりレフ版を使うと全体が見やすくなりますね。
撮影背景シートを使ってみた

単色のシートを使ってみましたが、シンプルでお洒落な印象になりました。
単色の背景シートを使うと被写体を際立たせることが出来ますね。
物撮りでは凄く重宝しますよ。
この記事のアイキャッチ画像も同じ背景シートで作成しています。
良いことばかりに感じますが、安価な背景シートはA3サイズなので大きな被写体では使えません。
撮影するときの画角についても、拝啓シートの外が写らないように調整する必要があります。
最後に
今回は撮影背景シートとレフ版を使って綺麗な写真を撮る方法を紹介しました。
紹介した背景シートはA3サイズなので大きい物は撮れませんが、非常に安価なので気になったら即ポチしておきましょう!
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