Korg microKEY25 機材レビュー【コンパクトmidiキーボード】

はじめに

KorgのmicroKEYシリーズから鍵盤数が一番少ない、microKEY25の機材レビューになります。

midiキーボードを使用していない方には『midiキーボードの選び方』が参考になります。

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目次

Korg microKEY25とは

KORG Global
microKEY2 - COMPACT MIDI KEYBOARD | KORG (Japan) デスクトップでもモバイルでも気軽に音楽制作をしたい。一番シンプルで使いやすいMIDIキーボード。microKEY。

Korg microKEYシリーズには25鍵、37鍵、49鍵、61鍵のモデルが用意されており
microKEY25は名前の通り25鍵のモデルになります。

Korg microKEY25の基本スペック

鍵盤数 25
オクターブシフト ±4
電源 USBバス電源
サイズ 395mm×131mm×52mm
重量 650g

Korg公式サイト

Korg microKEY25の外装

前面

前面、左側にコントローラ

ジョイスティック、アルペジエーター、サスティン/タップボタン、
オクターブダウン・アップボタンが用意されています。

上面

上面にはKORGロゴ有り

謎の穴が開いています・・・
製品共通化のために開いている穴なのか・・・
底面の穴と繋がっているので、ストラップやキーホルダー等を取り付けることも可能です。

上面には小さい謎の穴が開いています
上面にある小さい穴

下面

下面

特にボタンは配置されていません。
鍵盤のストロークは約12mmです。

鍵盤のストロークは約12mm
鍵盤ストローク

側面

左側面にPC接続用のUSB端子が有ります

左側面にはUSB接続端子があります。
USBケーブルは付属しています。

背面

背面の4隅に滑り止めゴムがあります

小さいですが、滑り止めゴムが4つ配置されています。
私は天板ガラスの机で使用していますが、滑ることありません。

Korg microKEY25の機能

オクターブシフト

±4オクターブの切り替えが出来ます。
私はキーボード演奏出来ませんが、アイデア出し、midiノートの打ち込み時に一番使用するボタンになります。

スイッチにクリック感は無く、メンブレンタイプのスイッチになっています。

オクターブの状態はボタンに内蔵されたLEDの点灯・点滅・色の切り替わりで表現されます。

オクターブ+1の状態では、黄色に発光します

アルペジエーター

アルペジエーターボタンを押すとアルペジオモードに切り替わります。

ジョイスティックの左右方向でアルペジエータータイプ(上昇・下降)、上下方向で音の長さを調整できます。
またサスティンボタンがタップボタンになっており、数回タップすることでアルペジオのテンポが切り替わります。

凄く簡素なアルペジエーターなので、私は使っていません。

サスティン

押すとサスティンメッセージを送信できます。

その他

KORG KONTROL Editorを使用することで、
ベロシティカーブや、ジョイスティック、アルペジエーター等の細かい設定の変更が可能です。

私はデフォルトのままで使用しています。

Korg microKEY25の使い勝手

非常にコンパクトで、机のスペースを取らない点が一番の特徴です。
テンキーレスキーボードと、同じくらいの大きさです。

25鍵なので、両手で演奏するものでは無く、右手で鍵盤、左手でコントロールボタンを操作するのが基本になります。
鍵盤の数は少ないですが、フレーズの打ち込み、アイデア出し等、作業がスピーディーに行えます。

キータッチは軽すぎることも無く、程よい打鍵感があります。
ただ、価格相応か、鍵盤の隙間がバラバラです。
それほど気にはなりませんが・・・

鍵盤の隙間はバラバラです
鍵盤の隙間に注目

小型ながらも最低限の機能が搭載されているので、省スペースmidiキーボードをお探しの方におすすめします。
価格も安く高コスパなmidiキーボードです。

最後に

今回はKorg microKEY25をレビューしました。
お手頃価格なのでmidiキーボードデビューに、うってつけの商品です。

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この記事を書いた人

IT技術者でありDTMer
EDMの作曲を始めたところ楽しさに気づき、ロック以上にハマっています。
楽器はギターを弾いており、バンドではギタリストとしても活動しています。

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