logicool H111ヘッドセットの基本スペック
サイズ 162(高) x 144(幅) x 46mm(奥行)
重量 74gケーブル長 235cm
接続方法 3.5mmヘッドセット周波数特性 20-20kHz
logicool公式サイト
マイク周波数特性 100-16kHz
logicool H111ヘッドセットの外観
外箱
本体
logicool H111ヘッドセットの使い方、使用上の注意
H111は最も廉価な分、機能も最低限です。
まずボリューム調整、ミュート機能はありません。
PCに接続してソフトウェアで調整する必要があります。
また、サウンドカードは搭載しておらず、3.5mmかつ4極のオーディオジャックに接続する必要があります。
昔のPCはマイクとヘッドフォン端子が別になっていましたが、こういったタイプの端子では使用できません。
最近のPCでは一般的となっている、ヘッドフォンとマイクが一体となったヘッドセット端子に接続する必要があります。
ヘッドフォンはステレオなので、本体に左右を示すL,Rの刻印があります。
ただ、ボイスチャットの場合L,Rを意識する必要は無いので、向きは意識する必要はありません。
マイク部分も左右どちらでも使えるように、約300°回転します。
またマイクブームは任意の位置で固定できます。
ヘッドバンド部分は頭の大きさに合わせて調整できますが、ノッチが浅くあまりクリック感はありません。
(にゅるっと動きます)
ケーブルは235cmということで使用上困ることは無いでしょう。
logicool H111ヘッドセットを使ってみて
まず価格が千円未満なので、全体的に作りはちゃっちく全体が樹脂成型なので安っぽいです。
また、ヘッドバンド部分の樹脂がかなり細いので、耐久性はあまり期待できません。
少し力を入れると折れてしまいそうです。
ヘッドフォン音質について
ヘッドフォンの音質は音楽用途とするととても使えません。
低域は籠り、中域は解像度が悪く、高域は弱い、さらに低位感がかなり悪いです。
あくまでオンライン会議等のボイスチャット限定と考えた方が良いです。
マイク音質について
音質は価格相応で低いですね。
低域、高域が削られるのとS/N比が悪いのかノイズが乗りやすいですね。
参考までに、TASCAM TM80と音質を比較しました。
再生する場合は音量にご注意下さい。
まぁゲーム、音楽用途に購入するのはおすすめできませんね。
オンライン会議やテレワーク用途に限定した方が良いです。
ただオンライン会議用途であっても、ヘッドフォンの遮音性が低いので静かな部屋で使用しないと雑音が入ります。
最後に
今回はlogocoolのヘッドセットH111を紹介しました。
ボイスチャットやオンライン会議用途であれば十分使えるヘッドセットでした。
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