今回はEPOMAKER Zebra Switchのレビューをお届けします。
EPOMAKER Zebra Switchは、滑らかなストロークとクリーミーな打鍵音を両立させたスイッチです。
この記事では、Zebra Switchの魅力と特徴を徹底的に解説します。
購入を迷っている方の背中をそっと押したい記事になっています。
※この記事はEPOMAKERさんから商品提供を受けて作成しています
EPOMAKER Zebra Switchの特徴
コトコト、クリーミーな打鍵音
POMステム、PCトップハウジング、ナイロンボトムハウジングを組み合わせたこのスイッチは、コトコトと非常にクリーミーな打鍵音です。
ファクトリールブ
出荷前に工場で潤滑(ルブ)されており、掠れ音が無く打鍵音の向上、滑らかなストロークを実現しています。
静音性
リニアスイッチのため、クリック音やカチカチ音が少なく、オフィスで使用しても問題ありません。
基本スペック
項目 | Zebra Switch |
---|---|
タイプ | リニア |
ステム素材 | POM |
ハウジング素材 | PC+Nylon |
ピン数 | 5 |
アクチュエーションポイント押下圧 | 40±5gf |
底打ち押下圧(Bottom force) | 45±5gf |
アクチュエーションポイント | 1.8±0.3mm |
総ストローク | 3.8mm |
スプリング | 21mm |
耐久性 | 5000万回 |
外観
本体
ステム
ステムはボックス型で、押下時のストロークが安定しています。
またぐらつきは少なめです。
ステム長は約13.4mmでした。
ステムの側面に薄くルブされています。
スプリング
スプリングはの長さは21mmでした。
分解(部品一覧)
Zebra Switchレビュー
底付き、底打ち感について
ダンパー無しのステムということと、
軽めのリニアスイッチなので底打ちしやすく、底打ち音は大きいです。
普段から強めにタイピングする方は、タイピング音が大きくなるので注意です。
重さ、押下圧について
初期押下圧から底打ち押下圧まで変化が少なく、押し始めると底までリニアなスイッチになっています。
全領域で少し軽めのスイッチなので、長時間使用しても疲労が少ないスイッチでした。
長時間作業する方にはおすすめのスイッチです。
打鍵音
POMステム、PC+Nylonハウジングの採用によりコトコト(Thock)とクリーミーな音でした。
底打ちまで軽い力で押し込めますが、底打ち音はそれなりに大きいです。
打鍵音については以下の動画をご確認ください。
実際に使ってみた感想
ひとことで言うならコトコト、クリーミーな打鍵音で軽いスイッチです。
全域で一定に近い押下圧で軽めのため、長時間のタイピングで疲労を感じない完成度の高いスイッチでした。
押している感は少ないですが底打ち音がコトコト気持ちよいので、ついタイピングしたくなる!そんなスイッチですね。
まとめ|EPOMAKER Zebra Switchはこんな人におすすめ!
今回は、EPOMAKER Zebra Switchをレビューしました。
いかがでしたでしょうか?
EPOMAKER Zebra Switchの「コトコト音」と滑らかな打鍵感は、多くの方が好感を持てるスイッチです。
この記事が、あなたのキースイッチ選びの一助となれば幸いです。
- EPOMAKER Zebra Switchがおすすめな人
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- コトコト音のするリニアスイッチを探している方: 滑らかなリニアスイッチで「コトコト音」を楽しみたい方。
- 長時間タイピングする方: 全域で押下圧が軽めなので、長時間使用しても疲れません。
- EPOMAKER Zebra Switchがおすすめできない人
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- パチパチ音のスイッチを探している方: このスイッチはコトコト低めの音がします。
- カチッっとスイッチを押した感が欲しい方: リニアスイッチかつ、押下圧が一定なので押している感が少ないです。
Zebraスイッチを採用したP75キーボードもおすすめであります。
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