SOUNDPEATS Air4 Pro実機レビュー【ANC、マルチポイント対応で高コスパな完全ワイヤレスイヤホン】

2023年10月25日2024年3月24日

はじめに

今回の記事はSOUNDPEATSさんから商品提供を受けて記事を作成しています。

SOUNDPEATS Air4 Proは、13mmの大型ドライバーやANC対応など、高音質かつ高機能な完全ワイヤレスイヤホンです。

お得に購入できるクーポンコードを頂いているので是非ご活用ください。
クーポンコードは記事の最後に記載しています。

この記事で理解できること

Air4 Proの特徴
Air4 Proのスペック、外観
Air4 Proの音質、ANC(アクティブノイズキャンセリング)の効果について
Air4 Proの使い心地

SOUNDPEATS Air4 Proの特徴

ANC(アクティブノイズキャンセリング)に対応

最近では一般的な機能として認知されていますが、アクティブノイズキャンセルとは逆位相波を出力してノイズを低減する技術です。

Air4 ProはMAX-45dbのANCが搭載されています。

装着検出機能搭載

イヤホンが装着されているか、否かを検出してくれます。

具体的には音楽や動画再生中に、イヤホンを耳から外すと再生が自動停止します。
咄嗟の時ににも、自動停止するので便利です。

マルチポイント接続対応

同時に複数の機器に接続して再生することが出来ます。

よくある使い方は、PCやタブレットで作業しながらスマートフォンの着信に対応することですね。

SOUNDPEATS Air4 Proの基本スペック

Air3 Proとの比較

SOUNDPEATS Air4 Pro

Amazon

前モデルとなるAir3 Proと比較して、どの部分がパワーアップしたのか確認してみましょう。

製品名	Air4 Pro	Air3 Pro
タイプ	完全ワイヤレス型	完全ワイヤレス型
形式	カナル型	カナル型
本体操作	タッチ	タッチ
ドライバー方式	13mmダイナミック	12mmダイナミック
再生周波数帯域	20Hz-20KHz	20Hz-20KHz
対応コーデック	aptX Lossless、 aptx adaptive、 aptx、AAC、SBC	aptX-Adaptive, aptX,AAC,SBC
Bluetoothチップ	QCC3071	QCC3040
Bluetoothバージョン	5.3	5.2
最大持続時間（単体）	6.5時間	6時間
最大持続時間（本体）	26時間	24時間
重量（単体）	3ｇ	4.5ｇ
重量（本体）	36g	36.8g
サイズ（単体)	34.4x24x20.7mm	32.5x 23.5×21.5mm
サイズ（本体）	64×24.2×48.3mm	60x24x45mm
充電時間（単体）	1.5時間	2時間
充電時間（本体）	2時間	データ無し
充電コネクタ	USB Type-C	USB Type-C
ANC 対応	対応(-45db)	対応(-35db)
aptx Voice	対応	対応
通話ノイズリダクション	対応	対応
マルチポイント接続	対応	非対応
装着検出機能	対応	非対応
風ノイズ低減	対応	対応
ゲームモード	対応	対応
専用アプリ	対応	対応
防水性能	IPX4	IPX4

SOCがQCC3071に変更されてANCやマルチポイント接続、装着検出機能など、ソフト面が大幅に強化されてるんだね

Air4シリーズ比較

Air4シリーズは今回レビューするProの他に、無印のAir4とAir4 Liteの計3モデルで展開されます。
それぞれのスペックがどのように違うのか詳しく見ていきましょう。

製品名	Air4 Pro	Air4	Air4 Lite
タイプ	完全ワイヤレス型	完全ワイヤレス型	完全ワイヤレス型
形式	カナル型	インナーイヤー型	インナーイヤー型
ドライバー方式	13mmダイナミック	13mmダイナミック	13mmダイナミック
再生周波数帯域	20Hz-20KHz	20Hz-20KHz	20Hz-20KHz
対応コーデック	aptXLossless、 aptx adaptive	aptx、AAC、SBC、 aptX Lossless、 aptx adaptive	aptx、AAC、SBC、 LDAC、AAC、SBC
Bluetoothチップ	QCC3071	QCC3071	WQ7033AX
Bluetoothバージョン	5.3	5.3	5.3
最大持続時間（単体）	6.5時間	6.5時間	7時間
最大持続時間（本体）	26時間	26時間	30時間
ANC 対応	対応	対応	非対応
aptx Voice	対応	非対応	非対応
通話ノイズリダクション	対応	対応	対応
マルチポイント接続	対応	対応	対応
装着検出機能	対応	非対応	非対応
風ノイズ低減	対応	非対応	非対応
防水性能	IPX4	IPX4	IPX4

今回紹介するProモデルは名前の通り、全部乗せといった仕様になっていますね。

仕様を削ったLite版と比べても価格差はそれほどなしので、Pro版はコスパに優れた商品になっています。

SOUNDPEATS Air4 Proの外観

外箱

付属品

1 取説
2 イヤーピース(S/M/L)
3 充電用USB-TypeCケーブル

以上が付属します。

取説は多言語対応で日本語にも対応しています。

イヤーピースと充電ケーブルは、ケースが収まっているブリスターパックの下に隠れているよ。

ケース本体が収まっているパックの下に付属品が収まっている — イヤーピースと充電ケーブルの収納位置

充電ケース

ケースはよくある構造で、表面はマット加工のような処理でさらさらしています。

手の脂や汚れが目立たないケースで便利だね！

底面に充電用USB-Cコネクタ、ペアリング/リセットに使用するボタンがあります。

充電中は充電状態をインジケータでお知らせしてくれます。

20%未満赤色で点滅
20-69% 黄色で点滅
70-99% 緑色で点滅
100% 緑色で点灯

ケースを開けて本体を取り外すと、充電用の接点が見えます。

本体とケースは磁石で引き合いスチャっとケースに収まります。

本体

本体表面はケースと同様にマット加工のような処理になっています。

本体の内側に左右を示すLRの刻印があります。
イヤホン本体はケースの右側に右、左側に左が入る構造なので左右を間違えることはないと思います。

上面側にはSOUNDPEATSのロゴマークがあり、この部分がタッチセンサーになっています。

SOUNDPEATS Air4 Proの制御アプリについて

SoundPeatsアプリをインストールすればタッチ操作では使用できなかった機能が使えます。

アダプティブイコライザー(聴感にもとずくイコライザー設定)
イコライザー
タッチ機能無効化

マルチポイントは2台の機器に同時接続が可能で、パソコンで作業しながらスマホの通知を待つことも可能です。

イコライザーはプリセットも用意されているので、好みの音質が見つかるかと思います。
イヤホンの場合、ドライバーサイズの関係で低音が弱めなので、「低音強調」を選ぶと迫力が出ておすすめです。

SOUNDPEATS Air4 Proの使い心地について

ケースから取り出せば、起動してペアリング完了と基本的な使い心地は他の完全ワイヤレスイヤホンと同等ですね。
操作についても左右ともにタッチ操作に対応しているので、使い心地は良好です。

タッチ操作は以下操作に対応しています。

音量	1タップ(左で下げる、右で上げる)
曲送り	右1.5秒長押し
ANCモード (ANC有り/ 外音取り込み/ ANC無し)	左1.5秒長押し
電話	ダブルタップで通話/切る
着信拒否	着信中に1.5秒長押し
通話切替	通話中に2秒長押し
ゲームモード	左トリプルタップでモードに入る/抜ける
音声アシスタント	右トリプルタップで起動