EPOMAKER Bluebird Switch徹底レビュー【タイピングが楽しい!感動の打鍵感をチェックしていくよ!】

EPOMAKER Bluebird Switchパッケージを開けた写真 レビュー記事のアイキャッチ画像

今回はEPOMAKER Bluebird Switchのレビューをお届けします。

青と緑のツートンカラーデザインが特徴的なこのスイッチは、見た目だけでなく、打鍵感も一味違います。
Bluebird Switchの打鍵感、重さ、音色などを細かく分析し、その魅力を徹底的に解説します。

あなたのキースイッチ選びの参考になれば幸いです。

EPOMAKER Bluebird Switch徹底レビュー【タイピングが楽しい!感動の打鍵感をチェックしていくよ!】
総合評価
( 4 )
メリット
  • 安定したストローク
  • 2stageスプリングによる押下圧の変化が楽しい
  • 初期押下圧が低いので疲労軽減効果有り
デメリット
  • 底打ち音は静かではない
  • 押下圧の変化は好みが分かれる

※この記事はEPOMAKERさんから商品提供を受けて作成しています

目次

EPOMAKER Bluebird Switchの特徴

軽快な打鍵感

リニアタイプのスイッチですが2stageスプリングを採用することにより、軽快でありながら押している感を得られ、タイピングが楽しくなるスイッチです。

滑らかなストローク

ボックス型ステムを採用していることによりストロークが滑らかで、スムーズにキーを打ち込むことができます。

静音性

リニアスイッチのため、クリック音やカチカチ音が少なく、オフィスでも問題無く使用できます。

底打ち音はそれなりにするから注意してね

ファクトリールブ

出荷前に工場で潤滑(ルブ)されており、掠れ音が抑えられタイピングに集中できます。

基本スペック

EPOMAKER Bluebird Switch Set (100 pcs)の販売ページ

スクロールできます
項目Bluebird Switch
タイプリニア
ステム素材POM
ハウジング素材PC+Nylon
ピン数5
初期押下圧(Initial force)35gf min
アクチュエーションポイント押下圧47±5gf
底打ち押下圧(Bottom force)60gf max
アクチュエーションポイント1.1-1.5mm
総ストローク3.8mm
スプリング22mm(2stage)
耐久性1億回

外観

パッケージ

EPOMAKER Bluebird Switchパッケージ写真
EPOMAKER Bluebird Switchパッケージを開けた写真 青色と水色の可愛らしいデザインのキースイッチ

100setパックの場合、透明な円筒ケースに収められています。

本体

EPOMAKER Bluebird Switch本体 青色と水色のケースにステムはボックス型
EPOMAKER Bluebird Switch本体裏面 5pinのキースイッチ

ステム

EPOMAKER Bluebird Switchのステムの拡大写真 側面に薄くルブされている
EPOMAKER Bluebird Switchのステムの拡大写真 ステム長は約13.5mm

ステムはボックス型で、ぐらつきも少なくストロークが安定しています。
また、ステム長は約13.5mmでした。

ステムの側面に薄くルブされています。

スプリング

EPOMAKER Bluebird Switchのスプリングの拡大写真 2stageで22mmのスプリング

スプリングは2stageで、長さは22mmでした。

分解(部品一覧)

EPOMAKER Bluebird Switch本体を分解した写真

Bluebird Switch徹底レビュー

底付き、底打ち感について

ダンパー無しのステムなので、底打ち音は比較的に大きいです。
ただ、2stageスプリング採用により撫でるようなタイピングが可能なので、底打ち音を意図的に抑えることは可能です。

重さ、押下圧について

初期押下圧が軽めで、アクチュエーションポイントから底打ちまでは重くなります。
押下圧の変化によりスイッチを押している感が強く、タイピングが楽しく感じます。

また、初期押下圧が低いおかげでタイピングの疲労感が低減されます。

打鍵音

POMステム、PC+Nylonハウジングの採用によりコトコト(Thock)寄りの音でした。

言葉では伝わらないと思うので、気になる方は以下の動画をご確認ください。

実際に使ってみた感想

底打ち音が少し気になりますが、打鍵感が良いです。

ストロークが安定しているし、少しずつ押下圧が重くなるので撫でるようなタイピングも可能になっています。

タクタイルスイッチのような「カチッ」っとした押下感はありませんが、初期押下圧が低いため長時間タイピングしても疲労を感じにくいスイッチでしたよ。
軽いタッチによる疲労軽減効果と、スイッチを押している感が味わえる万能なスイッチです。

最後に総合評価をお伝えします。

打鍵音の音質
パチパチ(Clack)
コトコト(Thock)
打鍵音の大きさ
小さい
大きい
ストロークの安定感
不安定  (ぐらつく)
安定    (ぐらつかない)
総合点
悪い
良い

まとめ|EPOMAKER Bluebird Switchはこんな人におすすめ!

今回は、EPOMAKER Bluebird Switchを徹底的にレビューしました。

軽快な打鍵感と安定したストローク、タイピングが楽しくなるスイッチでした。
この記事が、Bluebird Switchの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

最後におすすめできる人と、おすすめできない人を紹介します。

おすすめできる人
  • オフィス等、静かな環境で使用する人: リニアスイッチなので比較的静かですが、底打ち音には注意です。
  • 単調なリニアスイッチに飽きた人:リニアスイッチって癖が無くて飽きることもありますが、このスイッチは押下圧が変化するのでタイピングが楽しくなります。
おすすめできない人
  • 重めのスイッチが好きな人: 重いスイッチはミスタイプを抑えることができますが、このスイッチは軽いスイッチに分類されます。
  • とにかく静音性を重視したい人:底打ち音が気になる方にはダンパー付きのスイッチがおすすめです。

EPOMAKER Bluebird Switch Set (100 pcs)の販売ページ

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この記事を書いた人

IT技術者でありDTMer
EDMの作曲を始めたところ楽しさに気づき、ロック以上にハマっています。
楽器はギターを弾いており、バンドではギタリストとしても活動しています。

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