FIFINE A6Tの基本スペック
指向性 単一指向性
FIFINE公式サイト
ビットレート 16/24bit
サンプリングレート 44.1kHz-192kHz
周波数特性 60Hz-18kHz
S/N比 70dB
感度 -40±3dB
重量 0.6kg
接続端子 USB-TypeC
対応機器 Windows/Mac OS/PS4/PS5
FIFINE A6Tの外観
外箱
付属品
取説は日本語で記載かつフルカラーで丁寧に記載されています。
ショックマウント(マイクと一体)、ポップガード、マイクアームが付属しており、この製品を購入するだけでマイク周りは完結できるセットになっています。
ポップガードには顔文字のようなマークが入っており、好みが分かれるかも・・・
マイクアームとクランプは持ち手以外は金属で構成されており頑丈に作られています。
付属のショックマウントは5/8インチで接続しますが、マイクアーム先端は3/8-5/8変換アダプターが設置されているので様々なマイクに対応可能です。
本体
マイク本体とショックマウントは一体になっています。
また、筐体は樹脂で構成されています。
本体メッシュ内部にLEDが仕込まれており、ゲーミングデバイスらしいライティングが楽しめます。
ただ、ライティングの設定は不可で2色のグラデーションが自動で切り替わります。
ゲインについては本体下部のダイアルで調整します。
本体上部をタップすることでミュート/非ミュートを切り替えることが可能です。
また、ミュートするとLEDライティングが消灯するので非常に解りやすいです!
FIFINE A6Tの音質チェック
音声テスト
USBコンデンサーマイクは配信やボイスチャットでの用途が大半と考えられるので、配信を想定した環境で音声を収録しました。
またキーボードのタイプ音もどの程度ノイズとして入ってしまうのかテストしました。
A6Tはマイクアームが付属するのでマイクアームを使用して口元にマイクを設置し、机のキーボードをタイピングしています。
どの程度タイピング音が入ってしまうのか確認してみましょう!
音質の比較としてTM80での音も確認してみましょう。
A6TはTM80と比べると低域と高域が少し弱いですね。
低域はスッキリで、高域はもう少し欲しいところですが、配信用のマイクとしては高音質なマイクといえるでしょう。
FIFINE A6Tを使ってみて
使い勝手はかなり良く、これから配信を始める方にはぴったりなUSBコンデンサーマイクです。
ミュートボタンが押し易い
ミュートボタンはタッチセンサー式でマイク上部に配置されているので非常に押しやすいです。
また、ミュート状態ではLEDライトが消灯するのでミュートボタン押したつもりが押していなかったといった事態は回避出来ます。
豊富な付属品
マイク本体の他、専用ショックマウント、ポップガード、マイクアームとPCに接続するだけで快適な環境が手に入ります。
高音質
周波数特性通り、高域と低域が少し弱く中域がプッシュされたような音質です。
低域はスッキリで、高域はもう少し明瞭感が欲しいといった印象です。
ただ、配信用のマイクとしては十分なスペックであり安価なダイナミックマイクと比較すると非常に高音質です。
高いコスパ
これだけ付属品が充実していながらも安価を実現しています。
一度商品ページで価格を確認してみて下さい。
安っぽさだけが気になる
マイク本体やショックマウントが樹脂素材なので金属筐体のマイクと比べると安っぽく感じます。
ただノイズや音質面では十分なスペックなので、それほど気にすることはありません。
最後に
今回はFIFINEのUSBコンデンサーマイク A6Tを紹介しました。
FIFINEのマイクはとにかくコスパが高いですね。
付属品も充実しているし、配信向けのミュートスイッチも備わっているので、これから配信にチャレンジする方にはぴったりな商品かと思います。
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