エレコム 新EX-Gマウス実機レビュー!【手首の負担から解放されるかもしれない】

エレコムEX-Gをマウスパッドの上に置いている写真

はじめに

エレコム EX-Gマウスが刷新されたのでレビューしていきます。

エレコム EX-Gマウスは、手首を自然な形で支えるエルゴノミクスデザインを採用しています。
この形状により手首の負担を軽減し、長時間しても疲れにくいマウスです。

この記事で理解できること
  • エレコム 新EX-Gマウスのスペック
  • エレコム 旧EX-Gマウスから変わった仕様
  • エレコム 新EX-Gマウスの特徴・外観・センサー性能
  • エレコムマウスアシスタントの設定項目
  • エレコム 新EX-Gマウスの使用感
目次

エレコム EX-Gの基本スペック

接続方式で有線、Bluetooth、2.4GHz無線の3つに分類されますが、
下記スペック表は2.4GHz無線のものになります。

接続方式USB2.4GHz無線
電波到達距離最長約10m
読取り方式BlueLED
センサー分解能2000DPI(固定)
ボタン数5
ホイール数1
電源単3形乾電池
電池寿命最長約23カ月(アルカリ乾電池使用時の目安)
サイズ 幅約71mm×奥行約108mm×高さ約52mm(Sサイズ)
幅約75mm×奥行約114mm×高さ約55mm(Mサイズ)
幅約79mm×奥行約120mm×高さ約58mm(Lサイズ)
幅約82mm×奥行約126mm×高さ約61mm(XLサイズ)
重量約82g(Sサイズ)
約91g(Mサイズ)
約100g(Lサイズ)
約110g(XLサイズ)
※電池含まず
サイズ(レシーバー)幅約15mm×奥行約20mm×高さ約7mm
エレコム公式ページ

旧モデル(M-XGM15BBS)とのスペック比較

旧モデル(M-XGM15BBS)とスペックを比較してみました。
(旧モデルがBluetoothマウスなのでBluetoothモデル、Mサイズで比較しています)

モデル新EX-G(M-XGM30BBSK)旧EX-G(M-XGM15BBS)
Bluetooth(R)規格Bluetooth 5.0 Class2Bluetooth 5.0 Class2
センサー分解能2000dpi2000dpi
ボタン数55
ホイール数11
電源単3乾電池単3乾電池
外形寸法W約75×D約114×H約55mmW約73.8×D約109.6×H約40.8mm
重量約91g約81g
新モデル公式サイト / 旧モデル公式サイト

並べてみるとわかりやすいですね。
センサー、スイッチ類は共通のようで、外装だけ更新したモデルのようです。

同じMサイズでも高さは約14mmも変わっているので、サイズ計測せずに購入するのは注意が必要ですね。

エレコム EX-Gの特徴

手首と指の負担を極限まで抑えた、手を自然に乗せるだけで使えるマウス

医師との共同開発により究極の握り心地を実現した5ボタンマウス“EX-G”。
習志野台整形外科内科 宮川一郎院長ご協力のもと、手首を動かす「腕橈骨筋」と指を動かす「総指伸筋」に着目し、マウスを動かす手の筋に最適な角度と形状を追究しました。

手を自然に乗せるだけで使えるから、余計な力がかからず、手首と指の両方の負担を極限まで抑えた使い心地を実現しています。

エレコム公式ページ

どんな手にもフィットする4サイズ展開

どんな手のサイズの方にもフィットするように、S/M/L/XLの4サイズをご用意しました。

エレコム公式ページ

手のひらの長さに対応するマウスサイズ

Sサイズ ~165mm
Mサイズ 165~180mm
Lサイズ 180~195mm
XLサイズ 195mm~

エレコム公式ページ

高い耐久性と静音性、静かなオフィスなどでも気にせず使用可能

左右ボタンには、パナソニック株式会社が開発した静音スイッチを採用。クリック感と耐久性を損なわず、高い静音性を実現しました。

気になるクリックのカチカチ音が響かないため、会議中のパソコン操作や在宅勤務時の早朝・夜間の作業などでも気にせず使用できます。

エレコム公式ページ

エレコム EX-Gの外観

外箱

本体写真が印刷されている
スペック、特徴が印刷されている

外箱側面にサイズ測定用の目盛りがついています。

箱の側面に測定用の目盛りが印刷されている

付属品

本体の他、動作確認用単3形アルカリ乾電池×1本、レシーバー(本体取り付け)が付属します。

本体

かなり凸凹している
表面
裏面はフラット
裏面
正面から見ると向かって左に傾斜している
正面
大型のサムレストが目を惹く
後面
指を添わすようにえぐられている
右側面
左側面にはサイドボタンが2つ用意されている
左側面

電池収納スペース

裏面に電池収納ボックスがある

本体裏側に電池収納スペースがあります。

レシーバー収納スペース

本体裏面にレシーバーを収納可能
レシーバー収納状態
裏面にレシーバー用の窪みがある
レシーバーを取り外した状態

電池ボックスのとなりの窪みにレシーバーを収納できます。

背面ボタン

裏面に電源スライドスイッチがある

背面には電源スイッチが設置されています。

エレコム EX-Gの持ち方について

結論から伝えますが、EX-Gはかぶせ持ち専用のマウスになります。
大型のマウスで手で、覆い被せるように持つことで手首の負担が減る構造になっています。

  • かぶせ持ち ◎
  • つかみ持ち ×
  • つまみ持ち ×

筆者の手の大きさは長さ約19cm、幅(こぶしの位置)9.5cmとMサイズに分類されますが、大きめのMサイズとなります。

かぶせ持ち(palm grip)

EX-Gマウスをかぶせ持ちしている

薬指と小指部分に窪みが設けられているので、持ち方が固定されますがホールド感は最高です。
マウスの背がかなり高いので、手にあったサイズを選ばないと、かえって手の負担が増えるかと思います。

エレコム EX-Gの設定について

EX-Gは『エレコムマウスアシスタント』というPCソフトウェアを使用して各種設定を行います。

エレコムマウスアシスタントのダウンロード

エレコム公式サイトに飛んで、ダウンロードボタンをクリックするとダウンロードが開始されます。
(ソフトはWindows用とMac用が用意されています。)

マウスアシスタントのダウンロードページ

エレコムマウスアシスタントトップ画面

マウスアシスタントのホーム画面
WindowsXP時代のような古いグラフィックデザイン
各設定項目の他、タブ切替が可能

5ボタンの他、フライングスクロール機能が選択できます。

専用の切替ボタンを設定すれば、プレゼンテーションモードとジェスチャー機能が使用できます。

プロファイルについてはアプリケーションと連動することが可能なので、非常に便利ですね。

エレコム EX-Gのセンサーチェック

MouseTesterでセンサー性能をチェックしました。
使用したマウスパッドはシェアの高いLogicool G640rです。

素晴らしい精度とは言えないが、十分なセンサー精度

ゲーミングマウスと比べると見劣りしますが、作業用マウスとしては十分なスペックです。

エレコム EX-Gを使ってみて

かなりいい!めっちゃいい!

手を自然に机に置く形でマウスを握れます。
マウスを長時間使う方にとっては、かな~り助かるマウスです。

気になる点を挙げるとしたら、重量バランスくらいです。
かぶせ持ちなのでマウスの前方を握ることになり、そのまま持ち上げると後方が下がります。
ただ、手の力を抜いた場合なので、通常使用中は気にならないです。

あとはサイズ選びは凄く重要です。
マウスの背がかなり高いので、手に合っていないサイズを選択すると、
逆に手首の負担が増大する恐れがあります。
なので、購入前にサイズ表を必ず確認しましょう。

最後に

今回はエレコムのエルゴノミクスマウス EX-Gを紹介しました。
このマウスは長時間使っても疲れにくいので、作業効率アップにつながります。
また、価格も手頃な点が嬉しいですね。
エレコム EX-Gマウスの購入を検討されている方は、ぜひ一度試してみてください。

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