バンドメンバーが集まったら、スタジオを借りて練習してみましょう。
みんなで集まって演奏するだけでも楽しい!ライブに向けた合同練習!
今回はレンタル・リハーサルスタジオの簡単な使い方を紹介します。
レンタル・リハーサルスタジオとは

リハスタと呼ばれることが多い、リハーサルスタジオはバンドにとっては貴重な練習スペースとなります。
防音された部屋で、大きな音を出しても問題ありません。
多くのリハーサルスタジオはバンド練習用に特化しており、最低限の荷物の持ち込みだけで練習を開始することが出来ます。
レンタル・リハーサルスタジオの使用方法について

リハスタの予約・申し込み
電話、webサービス、受付にて予約申し込みをします。
多くのスタジオでは部屋の指定、使用時間・時間帯の指定、使用人数を伝える必要があります。
リハスタに持っていく機材、準備
大抵のリハスタにはドラムセット、パワードミキサー+スピーカー、ギターアンプ、ベースアンプが常設されています。
また、ボーカル用ダイナミックマイクも大抵のリハスタで無料で貸し出しを行っています。
楽器のパートにより持ち込む荷物が異なります。
ボーカリスト | 基本的に無し |
ギター・ベーシスト | ギター、ベースにシールド、他エフェクターやピック小物等 |
ドラマー | スティック、他お好みのスネア等 |
キーボーディスト | キーボード、ミキサー接続用ケーブル(RCAケーブル等)、他ペダル等 |
他、多くのリハスタでは機材の有料レンタルを実施しています。
下記機材がレンタルされている機材の一例です。
・常設アンプ以外のギターアンプ
・ギター、ベース
・キーボード
・ドラムパーツ、シンバル、スネア等
ギタリスト視点での持ち物

私ギタリストですので、ギタリストとしてスタジオに持っていくと良い物を紹介します。
・予備のピック
・エフェクター用の予備電池
・予備のシールド
・予備の弦
・チューナー
・弦交換用工具
予備と書かれた物は有事の際に練習出来ない状況を回避するためです。
万一持っていない場合はリハスタで販売されている可能性があるので購入しましょう。
リハスタの使用方法について
基本的には、時間になったら部屋に入り練習の準備をします。
直前に部屋が使用されていない場合は、開始時間前でも準備の了解が頂けることもあります。
準備が出来たら、終了時間まで練習開始です。
終了時間の5~10分前に、終了の事前連絡されるリハスタが多いです。
(部屋内のランプが点滅する等)
次に部屋を使う方に迷惑がかからないよう、終了時間までに方付けを完了しましょう。
終了後は、受付・窓口にて料金を支払って完了です。
バンド活動のコツですが、リハスタを去る前に次のスタジオ練習の日程を決定し、予約まで完了するとスムーズです。
レンタル・リハーサルスタジオでの練習方法について

よくあるパターンですが、個人練習不足により、開始から30分個人練習が始まってしまう・・・
これは時間とお金の無駄です。
バンドメンバーが集まって演奏するのですから、個人で出来る練習については、スタジオに集まる前に完了しましょう。
上記に答えは出ていますが、個人で出来ないことをスタジオで練習しましょう。
多くの場合はライブ演奏に向けた練習をしていることでしょう。
曲の演奏も、実は個人練習でカバー出来ます。
曲の始め方、終わり方、MCの内容やタイミングに重点を置いて練習するのもおすすめです。
または、即興での作曲等も有用です。
なんとなく始めると得るものが何も無くなってしまうので、目的をハッキリ決めましょう。
最後に
今回はレンタル・リハーサルスタジオの使い方を紹介しました。
初めて利用する場合は、解らないことも多いかと思いますが、記事に書かれていないことでも
お店の方に聞けば丁寧に教えてくれますので、不安に思うことはありません。
Comment