Cooler MasterのゲーミングマウスMasterMouse Sの実機レビューです。
MasterMouse S 基本スペック
DPI 400~7200dpi(4段階)
COOLER MASTER公式サイト
リフトオブディスタンス 2mmまで調整可
プロファイル 5つ保存可能
ケーブル 1.8m
サイズ 117 x 63.5 x38mm
重量 89g
MasterMouse S 外観
本体




ホイールはチルト無しで、ホイールの手前にスイッチがあります。

サイドボタンは2つなので、合計6ボタンのマウスです。
このサイドボタンは写真の通り左側だけに配置されているので、右手で扱うマウスになります。
(左右対称形状なので左手でも使用出来ますが、サイドボタンが非常に押し難いです)
側面から見ると、マウスの頂点は後方に寄っており、重心も後方にあります。
重量は凄く軽いわけではないですが(89g)、重心が後ろ寄りなのでマウスを振ったときは重量以上に軽く感じます。
付属品


付属品は取説のみです。
多言語対応で、日本語表記もあります。
外箱


日本専用パッケージでは無く、日本語部分はシールが貼られています。
Cooler Master Portalについて
各種設定はCooler Master PortalというPCアプリで行ないます。
Cooler Master PortalはCoolerMaster公式サイトからダウンロードできます。
MaterMouse Sサイトのダウンロードボタンをクリックします。

SoftwareのCoolerMaster Portalをダウンロードします。

MasterMouse SをPCに接続しCoolerMaster Portalをインストール・起動したら、MasterMouse Sが認識されます。
右に表示されたインストールをクリックしましょう。

これでインストール完了です。
アプリからはボタン設定、LEDの光り方、センサー感度の設定、マクロ・プロファイルの管理が可能です。



MasterMouse S 使ってみた感想
オーソドックスな形状ですが、サイズが大きめなので手の小さい方には合わない可能性があります。
筐体表面はサラサラした質感ですが滑ってしまう程ではありません。
ただ、少し安っぽい印象を受けます。
ケーブルは編み込みでは無く堅い素材ですが、重量は軽い部類なので動作は軽快です。
ここまで見るとあまり特徴の無いマウスですが、このマウスはマイコンを搭載していて各種設定をプロファイルとして保存し、別のPCに接続しても同じ設定で使用することが可能です。
ただ同社のマウスMM711であれば、軽量で編み込みケーブルを採用し値段も変わりません。
ハニカムデザインが気に入らなければ、「MasterMouse S」を選択するのもアリですが、通常はMM711をおすすめします。
他同価格帯でいうと、razerの「viper」や「basilisk x hyperspeed」、ロジクール「G403h」はスタンダードなデザインなので、比較対象としておすすめです。
razer viperは私も愛用しています。
詳細が気になる方はレビュー記事が参考になります。
最後に
Cooler MasterのゲーミングマウスMasterMouse Sをレビューしました。
発売からかなり経過していますが、オーソドックスなデザインに十分な仕様なのでまだまだ使えるマウスに感じました。
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